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快適カーライフ術

自動車用語集(25) スタッドレスタイヤとは

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雪道を走る際、夏用タイヤでは危険です。経験がなければ夏タイヤで雪道を走ることがどのくらい危険かイメージできないと思いますが、例えるなら革靴でスケートリンクを歩くようなものです。僅かな速度でもタイヤはスリップしてしまいハンドルをきっても曲がれません。もちろん止まる距離はとても長くなります。

そこで北国では昔からスパイクタイヤを履いて、冬のドライブをなんとか続けてきました。しかし自動車が増加するにつれて、1980年代初めにスパイクタイヤが路面を削り、その粉塵が人体に悪影響を与えてしまう公害問題が起きました。そこでタイヤメーカーは金属製のスパイクピンがなくても、雪道を安心して走れるタイヤの開発が求められたのです。当初は試行錯誤の繰り返しでしたが、低い温度でも柔らかさを失わないゴムが開発されたり、撥水・吸水などの効果を得られる特殊なゴムが実用化されたりして、近年ではスリップしにくくなってきたのです。こうしたタイヤをスタッドレス(スタッド(=スパイク)の無い)と呼ばれています。この技術こそ、日本のタイヤメーカーの独自技術で実用化され、最近では北米や欧州の雪国のタイヤとしても注目されています。日本の雪道は摂氏0度近辺が多く、水分が多いアイスバーンです。氷は水に濡れるとさらに滑る性質を持っているので、交通密度が高く、山岳路が多い日本の冬は、世界でもっともクルマには辛い環境なのです。

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