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快適カーライフ術

洗車術(8) ボディ洗浄 前半

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ボディ洗いには、大きく分けて2つの段階があると思います。
一つは家庭などでも気軽にできる水洗い。その名の通りカーシャンプーなどの洗剤を使わず、水だけでクルマを洗うやり方です。ボディを保護するワックスやコーティング剤(後の章で解説します)は落とさず、表面の汚れだけを洗い流すわけです。雨が降った後の晴天でできた水滴状の汚れや、春先の黄砂や花粉などクルマ全体がホコリっぽくなった時などは、水洗いで早めに汚れを取ってやると、キレイな状態を維持できます。

しかし、何度か水洗いをしていく内に、それだけでは落ち切らない汚れも出て来るはずです。さらに、水洗いや風雨によってボディを保護するワックスやコーティング剤の効き目も落ちて行きます。したがって、何回かに一度はカーシャンプーを使う本格的な洗車をやってあげましょう。頻度は、水洗い洗車は思い立ったとき。クルマの保管場所にもよりますが、2週間に一度くらいやれば良いでしょう。そしてカーシャンプーを使う本格洗車は2~3ヶ月に一度。ワックスの効き目はそれくらいが限界だと思います。そして本格洗車を行った際は、セットでワックスやコーティングを行う事。保護剤が落ちているので、再び処理してあげなくてはなりません。

ただし、洗車のやり方を難しく考える必要はありません。以下では本格洗車のやり方を解説しますが、水洗いも基本は同じです。

では手順に入りましょう。 まず最初にボディ全体にホースからの流水をタップリと書けます。水の流れを考え高い位置からが原則なのでルーフから、脚立がある場合はその上から、無ければタイヤの上に立つか、水流の勢いを利用してクルマ全体に水が行き渡るよう濡らします。洗車キズの原因となる汚れの粒子を流れ落とすと共に、汚れをふやかして落とし易くする効果があります。

水分がクルマ全体に行き渡ったら、水が汚れを緩ませている間にカーシャンプーを水で泡立てます。分量の比率は取り扱い説明書を読んでください。バケツに原液を取り、そこにホースの水を勢い良く注いで泡立てます。この泡で汚れを包みながら洗う事により、汚れの粒子でボディ面への洗車キズを防ぐのです。それともうひとつ、別のバケツに水を満たしておきましょう。

ボディ洗いにはスポンジを使うのが良いでしょう。多くの場合カーシャンプーを買うとセットで附いて来ると思います。無い場合は買い揃えるか、節約したいのなら洗い晒して柔らかくなったタオルでも良いと思います。ただ、ホイール洗いに使った物はかなり汚れているので用途を分けます。スポンジかウェスをカーシャンプーに浸してタップリを洗剤を含ませた後に、ルーフから表面を滑らせるように洗って行きます。スポンジを往復させて擦るのではなく、一方向に力を入れて、返す場合は力を抜くように心掛けましょう。
手が届く範囲を拭い終えたら、スポンジを水の入ったバケツの中で伸縮させ、付着した汚れの粒子をこの中でゆすぎ取ります。水から出して絞り、次にカーシャンプーに浸して再び含ませる。これをマメに繰り返すことで、洗車キズをなるべく付きにくくします。

石川芳雄

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